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2007/5
『我々は3年待ったのだ(シリーズが違うじゃん・・)』という事で、着手より3年、迷走を続けていたものが完成。
と言っても3年作り続けていた訳ではないので念のため。

製作にあたって、元デザインの延長線上の作品だと既に多くの方々が素晴らしい作品をリリースされている中で、『どうする?』というところからスタートした訳ですが、とりあえずキットも発売されている《ギレンの野望版》でなくて、あくまで《小説版》にこだわる・・と言っても資料なんかない・・
とにかくドムシリーズに関する情報を集めるが、これまた奥が深いもので文字だけの後付設定がほとんどでした。
で、右往左往した結果、多少ながらも絵の存在するドムフェンフ(フュンフ)風(ほぼトローペンのようなデザインで0083劇中の回想シーンでガトーが乗り込もうとしたリックドム)最近の情報ではこれはデラーズ専用機で、プロトタイプリックドムという事だそうです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが大まかには、リックドムのカスタム機で、ツィマッド社から開発試験中の後期型ユニットを供与されたもの、という捏造設定を元に進めてます。
特に、自分の中で考えるジオンMSらしさという部分。
頭部を含めた胸部及び各ユニット毎の塊感が増すような改修として細部を煮詰め、最終的な味付けとして金属パーツ類を配置してシャープなイメージを与える方向で製作しました。

前面の十字の開口を狭く且つパーツのフチを薄く削りこみ
頭頂部を低くサイドのラインを広報に流れるように修正。
ブレードアンテナは自作。
次ページに比較画像あり
胸部装甲の厚みと上下の段付きの比率を変更。
頭部を含めたユニットの塊感が感じられるようになっています。
フレーム部分の増加
腹部を3mm延長で肩アーマーを含めた左右幅の拡大による寸詰り感の解消
コックピットハッチ前部に増加アーマーを設置
拡散ビーム自作
次ページに比較画像あり
肩アーマーをF/TROP風のデザインでスクラッチ。
二の腕のボリュームアップと形状変更
前腕のボリュームアップと形状変更、ヒジアーマーの存在するデザインに。
ここもF/TROP風でまとめています。
特にスカート部分のボリュームに関しては『スカート付き』の名に恥じないボリュームになっています。
モモ部分のボリュームアップ
ヒザアーマーの形状変更
フレア部分は、キットパーツの外側部分を2体分使用し左右対称のフレームとして外装部分を自作しています
フレア後部の関節下に冷却口らしきものを設け、可動クリアランスの確保。
足首関節に昇降機構を作り、立ちポーズでムリの無いよう、可動範囲を拡大。
パネルラインの新設

アルミバーニア類(アドラーズネストさん+一部HiQpartsさん)
背部BP 4連装×4パーツ構成
リアスカート 5連装×3パーツ構成
脚部フレア内 4連装×2×3パーツ構成
ソールパーツ 3連装×2×3パーツ構成
肩アポジモーター4基×2パーツ
81パーツ
金属ディテールパーツ類(HiQpartsさん)
アポジモーター風丸ディテール8箇所
ステンレス マイナスモールド 25箇所
0.7mmボール42箇所
各武装含む
etc...

ビームバズーカの長さ比変更
2mm幅増し
各部デザイン変更
MMP-80マシンガン前期型から後期型プロトをでっち上げ、サーマルジャケット?とグレネード付きのデザインに変更。
HDM

重量増に対応して、各関節の強化
股関節軸他はアルミ棒に変更して強度を上げています。
胴体他の濃いレッドは下地ルミレッドにマルーン
手足等はサーモンピンク+ルミレッド
いずれも下地色にファンデーションピンク

結構な面積を占める胸部のグレーですが、フレーム色とは別途として、パープル感のある濃いグレーとして全体のレッド系とのバランスをとりました。
自作デカールをメインとしてコーションマーク類に水転写式のガンダムデカール各種。
小説版という事で、グラナダ所属 第300戦隊所属らしき事をドイツ語(自動翻訳)で入れてますが、なにせ自動翻訳なので正誤がわかりません・・
ここは雰囲気のみという事で
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胸部拡散ビームは内部の深さを確保し、長方形のレンズを製作し内蔵。
ソールパーツはディテールパーツを自作の上、奥行きを深くとり、立体感のある構造に変更。
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